イベント情報詳細
【2009/03/09】 鞆・町並ひな祭にドッと人出
メーン期間(二月二十六日から今月八日)の最初の日曜であることや三日のひな祭の日の直前であることに加え、朝から抜けるような青空が広がる好天に恵まれ、午前中から大勢の人が繰り出した。
今年の町並ひな祭はメーン期間に町内約百ヶ所の民家や商家に雛飾りを展示している。
初めて会場となったのが幕末の「いろは丸事件」の際に坂本龍馬が宿泊所とした旧廻船問屋の町家(鞆支所前)で明治期、大正期の雛飾りが並んでいる。また、国重文の太田家住宅にも多くの雛飾りが並び、中でも新蔵には江戸末期の裃びななどが並び、来場者の注目を集めていた。
一日には町内でイベントも行われ、鞆の浦歴史民俗資料館前庭ではひな菓子づくり大会があった。町内ボランティアがカルメラ焼きやひなあられ作りを指導し、子どもたちが挑戦していた。会場では三味線の演奏をバックに伝統芸能のアイヤ節の踊りがあったり、地元小学生による琴の演奏もあった。また和服姿で町内を歩くイベント、鞆支所でのコンサートなどもあった。岡山県井原市から夫婦で訪れたという加藤久美子さん(63)は「天気がいいので町内を散策して気持ち良かった」と話していた。

