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【2009/03/09】  福山八幡宮325年式年祭

福山八幡宮(福山市吉津町一—二—一六、川通泰宮司)の三百二十五年式年祭は三日、本殿であり、式典終了後は日本の民間演奏団体として最古の歴史を持つ小野雅楽会(東京台東区)が、雅な舞楽を披露した。
同雅楽団は約千四百年の流れを継承する舞踊団で、平成十二年には台東区の無形文化財に指定された。この日は十八人が本殿前の特設舞台で、舞台を清める「振鉾(えんぶ)」をはじめ、天皇即位の祝賀に舞われる「萬歳楽(まんざいらく)」、快活で力強さに満ちた「抜頭(ばっとう)」の三曲を演じた。
篳篥(ひちりき)、笙(しょう)、太鼓の伴奏に合わせて、全身を華やかな装束で身を固めた踊り手が、ゆったりと優雅に舞って見せると、参列者から盛大な拍手が送られた。この日は、あいにく降雪に見舞われたが、雪の白が踊りをより幽玄に映し「三百二十五年式年祭にふさわしいイベントだった」と、それぞれに感動していた。
これに先立って行われた式典には三百人が出席。神社本庁の田中恆清・副総長、川宮司の祝詞や全国有名神社関係者、奉賛会代表らによる玉串奉納などがあった。式後は全員が屋根葺き替えや壁面彩色復元などで改修された西御宮を拝観した。
同八幡宮では三百二十五年式年祭を前に平成十八年から、十六年の台風被害修復を兼ねて西御宮本殿の改修工事に入った。また東西の鳥居も補修、昨年末には西御宮ご神体遷座式や奉祝稚児行列を行った。式年祭は、二十五年に一度開催される神社の大祭。
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